良い睡眠をとるとストレスが緩和するといわれています。
ストレスが大きな原因になる過敏性腸症候群(IBS)にとって、快眠はじわじわ効いてくる漢方薬のようなものです。ストレスが緩和されるたびに少しずつ良い影響が出てきます。
では、どのようにすれば気持ちいい睡眠を得ることができるでしょうか。
まずは眠る環境を整えてみましょう。
お気に入りの寝具を使う
「枕が変わると眠れない」そういう人も多いですよね。
言い換えれば、お気に入りの寝具を使うことで眠りに入りやすくなるということです。
枕に限りません。布団、毛布、パジャマにネグリジェ。なかには裸で寝るのが気持ちいいという方もいますよね。
大切なのは安心できること。心も体もリラックスできることです。
使い慣れているもの、子供の時から使っているものも効果的です。
思い切って環境を変えてみるのも方法
逆に思い切って環境を変えてみるのも良い刺激になることがあります。
柔らかでフカフカな羽毛布団にしてみる。
低反発マットを使ってみる。
自分の好きなカラーや肌触りのパジャマを買ってみる。
今までの睡眠環境をガラリと変えることで、心機一転ぐっすり眠れるかもしれません。
興味に従ってちょっとずつ変えてあなたにとって最適の睡眠環境を見つけてみましょう。
楽しみながら快眠を目指すのがコツ
快眠のための環境を整えるコツは楽しみながら試すこと。
過敏性腸症候群を治すために無理してするのなら、いつもの通りの布団で寝るほうがストレスがたまりません。
ストレス緩和のために快眠を目指すのですから、環境を変えることがストレスになっては意味がないのです。
良い眠りをゲットするために着せ替えゲームでもしている気分で楽しんでみましょう。