戦国時代の名将といえば、必ず名が挙がるのが武田信玄。
同じく名将・上杉謙信との5度に渡る合戦や、徳川家康を完膚なきまでに打ち破った三方ヶ原の戦いなど、有名なお話は数多くあります。
そんな武田信玄がトイレに気を使っていたのもかなり有名なお話です。
武田信玄のトイレ活用法
武田信玄の戦略戦術を今に伝える『甲陽軍鑑』には「信玄は御用心の御ためやらん、御閑所を京間六帖敷になされ」とあります。
用を足しているときに刺客に襲われたときのことを考えて、京間六畳(約286×382cm)もの広さのトイレにしていたのです。
これだけ広ければ攻撃をかわしたり、ひとまず戦い逃げることもできます。
この他にも風呂から残り湯を導いて排泄物を流す、お香を焚くなど居心地のいいトイレ環境作りに余念がありません。
ときにはトイレの中で仕事もしていたようで、机まで設置していたそうです。
ある意味、トイレは完全個室。
環境さえ整えれば、ゆっくり誰にも邪魔されずにものごとを考えることもできるわけです。
武田信玄の緻密な戦略戦術のなかには、トイレでアイデアが生まれたものもあるのかもしれません。
トイレ時間をうまく使ってストレスを緩和しよう!
過敏性腸症候群(IBS)にかかると、頻繁にトイレに行くことになります。
通勤通学中や仕事場、学校問わず、常にトイレに行きたくなるのは相当なストレスですよね。
ですが、その悩みがさらにストレスを呼び、過敏性腸症候群を悪化させる可能性もあります。
ちょっとだけ考え方を変えてみませんか。
嫌々トイレに行くのではなく、気分転換のきっかけにしてみたり、静かに考えたい案件に思いを巡らせてみたり、武田信玄を見習ってトイレ時間を有効に活用しましょう!
そのほうがストレスが減らせるばかりか、仕事や生活も効率的になります。
自分なりのトイレ活用法を考えて、過敏性腸症候群に負けないライフスタイルをつくりましょう!
参考サイト
■甲府市(2016)「 武田信玄は水洗トイレを使っていた!」<https://www.city.kofu.yamanashi.jp/senior/tsubo/003.html>.